会津のこづゆ
こんにちわ。喜多方・朝ごはんの宿 俵屋です。
「新潟ののっぺ汁に似てますね」
朝ごはんに‘こづゆ’を召し上がったお客様からそう声をかけられました。
会津を代表する伝統料理といえば、‘こづゆ’です。
ホタテの貝柱・干ししいたけ・里芋・人参・糸コンニャク・・・
具材を小さくカットして煮た会津のごちそうです。
新潟の‘のっぺ’もやはり里芋や貝柱を小さく切って煮るそうで、違いは
鮭の切り身が入って、最後にいくらをちらすところとのこと。
以前、読んだ本によると
会津でも昔は鮭が採れていたそうで、そのころはやはりいくらをのせていました。
しかし、現在は採れなくなったのでいくらに見立てた‘豆麩’をのせるように
変わっていったそうです。
ちなみに赤い豆麩はお祝い事。白い豆麩は仏事用。と使い分けをします。
時代に合わせて伝統食も変化があるのだな。と興味深いですね。
似た食文化が残るのは、阿賀野川を利用した交流があった為かもしれません。
(こちらに新潟と喜多方の舟運について書いてあります)
まだ‘のっぺ’を味わったことがないので、新潟へ行ったらぜひ食べたいですね!
ウェルカムドリンクは甘酒!
こんにちわ。喜多方・朝ごはんの宿 俵屋です。
俵屋ではウェルカムドリンクとして甘酒をご用意しています。
15時~18時までご提供しております。
日本古来の発酵飲料の甘酒は、移動で疲れた体を癒してくれます。
市内の中の越後屋さん(味噌・醤油)から麹を購入した際に、若女将さんから
おいしい甘酒の作り方を教わりました♡レシピではもち米ですが、
私はうるち米(さゆり米)と米麹で8時間程度かけて作っており、
米麹によって糖化され口当たりがまろやか。
麹の香りがほのかですので苦手な方もぜひお試しを!
夏は冷たーく、冬はほんのり温かく。
タイからのお客様はおかわりしてくださいました(*^-^*)
日本の食文化を体験して頂けて嬉しいです。
ちなみに私は毎日甘酒の豆乳割を飲んでます!美肌になると信じて・・・(笑)
もちろん、米麹だけですのでノンシュガー・ノンアルコールです。
復帰しました!
こんにちわ。喜多方・朝ごはんの宿 俵屋です。
行ってみたい桜のランキングで一位になった日中線のしだれ桜。
今年は例年以上のお客様がお越しでした。喜多方市民として嬉しい限りです!
さて、私事ですが2月に無事出産を終え、この度復帰しました。
初めてお会いするにもかかわらず、
多くのお客様から育児への励ましやおめでとー!!
と声をかけて頂き、とっても嬉しかったです。ありがとうございます。
予定ではもう少しだけ産休を頂く予定でしたが、朝ごはんへのお問い合わせを
多く頂いたこと、なにより私自身が料理をしたくて仕方がなかったことが
重なり早めの復帰となりました!
赤ちゃんの泣き声が時々響き渡りますが(;^_^A
「元気な子どもだね!」と思って頂けましたら幸いです!(^^)!
これからも宜しくお願い致します。
ねっとり!里芋の肉じゃが
寒波の影響でしょうか
久しぶりに氷がはりました
臨月の私はつるんと滑りそうで
緊張しながら歩いています
こちらへお越しの際は十分気をつけてくださいね
さて 芋系が大好物な私ですが
実は里芋だけはあまり好きではなかったんです
でも 義母から貰う里芋の美味しさにはまり
すっかり好物になりました
今朝の「朝ごはん」に
「ねっとり!里芋の肉じゃ」
を作りました
薄口醤油ベースであっさり味です
これから白菜漬けを作ります
今日も美味しい一日となりますように
キャベツの春巻き風サラダ
寒波はどこへやら、、といった暖かな午前中でしたが
14時頃から雪がチラついつてきました
今夜は冷え込みそうです
さて 今朝の「朝ごはん」に
「キャベツの春巻き風サラダ」を作りました
ドレッシングは人参ドレッシング🥕
旅先の朝ごはんにサラダやお浸しがあると嬉しい
生春巻きはちょっとボリュームありすぎるかな
と考えて サラダ感覚で食べられる
キャベツの春巻き風サラダにしました
ごまドレにラー油のピリ辛でも美味しいけど
手作りの人参ドレッシングを
ゆでキャベツの甘みとドレッシングの野菜の甘みが
優し〜いサラダでした
今日も美味しい一日にごちそうさまでした
大寒なので、、、おしるこ作りました!
今日は「大寒」
一年で一番冷え込む時期です
この寒さを利用して
大根や餅を干したり
甘酒つくったり、、、私も結構忙しくなります
こんな寒い時に俵屋に来てくださったお客様へ
温かなものをと考えて
おしるこを作りました
私が作ると甘くないといつも言われるので
甘党の母が味見担当
もっと甘くても、って言いたそうな顔でしたが
私は小豆の味がするからこのくらいが好きです
焼いた小さなお餅と一緒にどうぞ
おしるこタイムはダイニングで15時から20時までです
今日も美味しい一日となりますように